
給排水・衛生の配管
住宅やビルの中に給水・給湯・排水の管を通し、キッチンや浴室、トイレまでつなぐ。道路の水道管から敷地に引き込む工事を受け持つ会社もある。

KENSETSU-Xの掲載求人のうち、職種が配管工の1,667件を集計しました。
求人票に「配管工」とだけあっても、住宅やビルの水回りが中心か、空調か、工場の配管かは会社で違います。使う管の材料も道具も変わるので、応募前にどれが主か聞いておくと、入社後のずれが減ります。

住宅やビルの中に給水・給湯・排水の管を通し、キッチンや浴室、トイレまでつなぐ。道路の水道管から敷地に引き込む工事を受け持つ会社もある。

エアコンの室内機と室外機を結ぶ冷媒管や、冷温水の管、結露した水を流すドレン管を通す。銅管を曲げたり、ろう付けでつないだりする。

工場や発電所、化学プラントで、蒸気や薬品、ガスを送る鋼管やステンレス管を組む。太い管は溶接やフランジでつなぐ。
よくある流れです。新築か改修か、現場の工程で前後します。
求人票に書かれた賃金の下限を、2万円ごとに数えました(1,645件)。
求人票から年間休日の日数を読み取れた1,644件を、日数ごとに数えました。
電話かLINEで30分。費用はかかりません。 会員登録をしておくと、条件に合う求人が届きます。
見習いのうちは材料運びと管の切断・接続から入り、仕事をしながら技能検定などの資格を取っていきます。資格取得の支援に触れる求人は42%あります。
先輩の横で、管を寸法どおりに切り、ねじを切ったり継手でつないだりする作業から始めます。ろう付けや溶接を使う会社では、ガス溶接の技能講習やアーク溶接の特別教育を受けてから、その作業に入ります。
図面から管の太さと勾配、通る位置を読み取り、自分で組みます。技能検定の配管(建築配管作業)や、給水装置工事主任技術者試験を受けるのもこのころです。
材料の拾い出しと人の配置を決め、元請けの監督や電気・ダクトの職人と、管が通る位置を打ち合わせます。
現場のまとめ役として評価される道のほか、管工事施工管理技士を取って施工管理に移る人や、一人親方や会社を起こす人もいます。
いちばん多い条件は運転免許でした。管材と工具を積んだ車で現場を回るためで、中型免許に触れる求人も165件あります。
押すと、その地域の配管工の求人一覧に移ります。
出張に触れる配管工の求人は276件あります。工場やプラントの工事では、現場の近くに泊まって働く期間が出ることがあるので、応募前に出張の頻度と手当を確かめてください。
Q. 配管工は未経験からでもなれますか?
A. なれます。KENSETSU-Xの掲載求人にも「未経験」に触れている配管工の求人があり、その割合はこのページの「数字で見る」に出しています。入社後は材料を運び、管を寸法どおりに切ってつなぐ作業から始めます。管の長さや勾配を図面どおりにそろえる細かさと、つないだ後に漏れを確かめる手順を毎回守れるかどうかが見られます。
Q. 配管工は、夜や休日に呼ばれることがありますか?
A. 新築の現場では、作業は日中に行います。水回りの修理やガスを扱う会社では、水漏れ・ガス漏れや給湯器の故障に備えて当番を回すところがあり、夜や休日に出動する日があります。当番があるか、どのくらいの頻度か、手当が付くかを面接で確かめてください。
Q. 給排水の配管と空調の配管は、どう違いますか?
A. 給排水は、水道の水を蛇口まで届ける管と、使った水をトイレや浴室から外へ流す管を通す仕事で、塩ビ管や鋼管を使い、排水管には水が流れる勾配を付けます。空調は、エアコンの室内機と室外機を結ぶ冷媒管や冷温水の管を通す仕事で、銅管を曲げたりろう付けしたりする場面が増えます。求人票に「配管工」とだけ書かれている場合は、どちらが中心かを応募前に確かめると、入社後のずれが減ります。
KENSETSU-Xには建設の求人だけが載っています。寮つきや未経験可でも絞り込めます。
集計の方法:2026年10月5日時点でKENSETSU-Xに掲載中の求人のうち、職種が配管工の1,667件を集計。賃金は求人票に書かれた下限(月額)で、賞与・手当を含まない。年間休日は求人票の記載から日数を読み取れた1,644件。資格・条件の割合は、求人票の本文にその語が出てくる件数の割合。1日の流れは一般的な例で、特定の会社の実例ではない。
この記事の監修者

高谷 匠
TAKATANI TAKUMI
高谷 匠
TAKATANI TAKUMI
TEAM-X株式会社 取締役COO/一般社団法人建設技能者転職支援協会 代表理事
新卒でリクルートに入社し、採用コンサルティング会社HeaRのCOO、アイ・グリッド・ソリューションズのEV事業責任者を経て、2025年12月にTEAM-Xへ参画。会社全体の事業戦略と組織構築を統括している。
この記事の内容と数字は監修者が確認しています。書き方と更新のルールは編集方針に書いています。