
道路・河川の公共測量いちばん多い
国や県、市町村が発注する道路や河川の工事の前に、基準点を設け、地形を測って図面にする。ドローンや地上レーザーで点群データを取る会社もある。

KENSETSU-Xの掲載求人のうち、職種が測量・調査の428件を集計しました。
求人票に「測量業務」とだけあっても、道路や河川の工事の測量か、土地の境界の測量か、補償のための調査かは会社によって違います。外で測る日と事務所で図面を作る日の割合も変わるので、応募前にどれが中心か聞いておくと入社後のずれが減ります。

国や県、市町村が発注する道路や河川の工事の前に、基準点を設け、地形を測って図面にする。ドローンや地上レーザーで点群データを取る会社もある。

家を建てる前や土地を分ける前に、隣の土地との境界を確かめ、境界杭を入れる。土地家屋調査士の事務所では、登記に出す図面や書類も作る。

道路や河川の工事にかかる土地と建物や、工事の近くの家屋を調べる。建物の間取りや外壁のひび割れを測って写真と図面に残し、補償の金額を出す元にする。
よくある流れです。現場までの距離や天気、外で測る時期か図面をまとめる時期かで前後します。
求人票に書かれた賃金の下限を、2万円ごとに数えました(409件)。
求人票から年間休日の日数を読み取れた409件を、日数ごとに数えました。
電話かLINEで30分。費用はかかりません。 会員登録をしておくと、条件に合う求人が届きます。
外で測る仕事と事務所で図面を作る仕事を覚えながら、測量士補や測量士の資格を取っていきます。資格取得の支援に触れる求人は27%あります。
現場では測量機の据え方を、事務所では計算とCADの操作を覚えます。働きながら、国土地理院が毎年行う測量士補試験を目指します。
測量士になると、測量の計画を作る側に回れます。測量士試験に受かる道のほかに、測量士補を持つ人が国の登録を受けた養成施設で学んで測量士になる道もあります。ドローンで写真を撮る会社では、操縦の国家資格を取る人もいます。
測量会社は営業所ごとに測量士を置くことになっています。設計や調査まで請け負う建設コンサルタントでは、技術士やRCCMを取り、業務の責任者を目指します。
土地や建物の表示に関する登記のために境界を調べて測り、登記の申請を所有者に代わって行う資格です。取ったあとに事務所を開く道があります。
いちばん多い条件は普通自動車免許でした。三脚や測量機を社用車に積んで現場へ向かうためです。ドローンに触れる求人も80件あります。
押すと、その地域の測量・調査の求人一覧に移ります。
出張手当を書いている求人は27件あります。県外の現場を受ける会社では、数日泊まりがけで測量に出ることもあります。
Q. 測量・調査の仕事は未経験からでもなれますか?
A. なれます。KENSETSU-Xの掲載求人でも、未経験に触れている測量・調査の求人は少なくありません。入社後は先輩の班に入り、機材を運んだりプリズムポールを立てたりする補助から始めます。測量士補の試験は国土地理院が毎年行っていて、働きながら受けられます。
Q. 測量士補と測量士は、何が違いますか?
A. どちらも測量法で決められた国家資格です。測量士は測量の計画を作り、実施します。測量士補は測量士が作った計画に従って測量を行います。測量会社は営業所ごとに測量士を置くことになっているので、測量士を取ると、計画から成果の取りまとめまでを任される立場に進めます。測量士補から測量士になるには、測量士試験に合格するか、国の登録を受けた養成施設で学ぶ道などがあります。
Q. 外での作業と事務所での作業は、どちらが多いですか?
A. 外で測る外業と、事務所で計算して図面を作る内業の両方があり、割合は会社と時期によって違います。ドローンや地上レーザーで点群データを取る会社では、取ったデータを事務所で処理する作業も加わります。応募前に、外業と内業のどちらが中心かを聞いておくと、入社後のずれが減ります。
KENSETSU-Xには建設の求人だけが載っています。寮つきや未経験可でも絞り込めます。
集計の方法:2026年10月5日時点でKENSETSU-Xに掲載中の求人のうち、職種が測量・調査の428件を集計。賃金は求人票に書かれた下限(月額)で、賞与・手当を含まない。年間休日は求人票の記載から日数を読み取れた409件。資格・条件の割合は、求人票の本文にその語が出てくる件数の割合。1日の流れは一般的な例で、特定の会社の実例ではない。
この記事の監修者

高谷 匠
TAKATANI TAKUMI
高谷 匠
TAKATANI TAKUMI
TEAM-X株式会社 取締役COO/一般社団法人建設技能者転職支援協会 代表理事
新卒でリクルートに入社し、採用コンサルティング会社HeaRのCOO、アイ・グリッド・ソリューションズのEV事業責任者を経て、2025年12月にTEAM-Xへ参画。会社全体の事業戦略と組織構築を統括している。
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